ロシアの論理

 先ず最初に私の立ち位置として中立であることを話しておきたいと思います。

ロシアにはもちろん数多くの問題があると思っています。一方でここまでこじれた理由として、ウクライナ、アメリカの問題が多々あることも事実です。

ここではこの戦争に至ったウクライナ、アメリカに関する問題について記していきたいと思います。

テレビや新聞で、このことに触れるようなことは全くないことには驚くべきことです。

先ず、大前研一さんの記事を読んでみてください。

ロシアが侵攻して、ロシア避難一色の中でこの記事を書いた大前研一さんには、深く敬意を評したいと思います。

日本人のウクライナについてよく知らないことの一つは、2014年にウクライナでクーデターが起き、親露系のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領が失脚・亡命し、アメリカ寄りの政権になったことです。アメリカの当時副大統領であったバイデン大統領が裏で糸を引いていたと言われ、その後、オバマ前大統領がアメリカが明言しています。こちらの記事に詳しく書かれています。この中で特筆すべきは、当時のアメリカ・ヌーランド国務次官がクーデター後の人事を決めていた録音が残っていることです。アメリカがウクライナ西側国家にするためにクーデターを起こしたことは間違いない事実です。

ここで少しブチャ虐殺について触れたいと思います。日本人はロシアがやったと信じている人がほとんどではないかと思います。私は最初、ロシア人が露系住民を大量虐殺することは不自然だと思っていました。ただ、衛星画像の証拠があるということで納得させられていたわけです。その衛星画像自体が実はフェイクであるということが様々な検証で明らかになっています。考えてみると、選民思考のネオナチアゾフであればロシア系住民の大量虐殺であることは納得できるものがありますよね。→別記事としてまとめました。


最近、YouTubeで調べてみると、日本のジャーナリストが作製したロシア大使、ロシア総領事、ベラルーシ大統領の長いインタビューがアップロードされていることに気が付きました。どれも非常に興味深く拝見しました。リンクを貼っておきますので興味のある方は是非見てください。

(続く)

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